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スワップポイントの仕組み

スワップポイントってよく聞くけど、その実態は全く知らないという人にスワップポイントの仕組みについて解説したいと思います。

スワップポイントとは、金利差で発生する利息のことです。この利息は通貨の組み合わせによってプラスにもなれば、マイナスにもなる可能性もあります。上手くこの仕組みを使うことができれば、組み合わせによっては年間3〜5%の金利を貰うことができます。日本の銀行の年利と比べると圧倒的に高い数値ですよね。ですから、銀行にお金を預けるより、FXでスワップポイント狙いで運用した方が明らかに得です。ですが、しっかりと仕組みを理解しないと逆にマイナスになってしまう可能性がありますので、これから少しずつ仕組みを理解していきましょう。

スワップポイントはポジションを持ち続けることで発生します。日本の預金では考えられないような高利回りの金利を、ポジションを保有しているだけで貰えるなら、普通の取引をせずにスワップポイント狙いで確実に資産を増やせば良くないと思うかもしれませんが、何も考えずポジションを持ってもスワップポイントが貰えるわけではありません。

先ほども説明しましたが、スワップポイントは通貨の組み合わせにより生じる金利差の利息のことです。つまり、この金利差を計算して出た数字がマイナスになってしまえば、意味がないのです。

例えば、豪ドル/円の組み合わせを例にとります。2013年11月時点での豪ドルの金利は2.5%で日本円の金利は0.1%だったとします。この通貨の組み合わせで買いのポジションを持ったとします。豪ドルの2.5%がそのまま金利として貰えれば嬉しいことですがそうはいきません。FXで豪ドル/円で買いポジションを持つということは、豪ドルを買って円で利息を支払うということです。どういうことかというと、購入金額に必要な豪ドルを所持していて、その金額に見合う日本円を借りるということになります。なので、保持している豪ドルの金利2.5%は貰うことができるんですが、日本円を借り入れているので、0.1%の利息を払わないといけません。ですから2.5%-0.1%で実質は2.4%の金利になります。


もっと詳しく計算してみましょう。先ほどの通貨の組み合わせで、1通貨90円を1万通貨購入したとします。豪ドルの1日分の金利を計算すると90(円)×1万(通貨量)×2.5%÷365(日)≒61.64(円)となります。ですが、利息金利があります。日本円の利息を計算して、豪ドルの金利から引くと、90(円)×1万(通貨量)×0.1%÷365(日)≒2.46(円) 61.64(豪ドル金利)-2.46(日本円利息)=59.18(スワップポイント)といった計算になります。

ただし、毎日相場や金利は変動しますので、計算するたびにスワップポイントとは変動していきますので注意が必要です。特に金融危機などの経済状況に陥ると、為替レートが急激に暴落したりします。買いでのポジションとりは、為替レートが下がれば、スワップポイントが少なくなります。そして急激に暴落すれば組み合わせ通貨の金利の大きさが逆転してしまい、受け取り金利りよ多く支払金利をを支払わなければいけなくなる可能性があります。スワップポイントとは、ただポジションを持って後は放ったらかしで何とかなるものではないので、日々変動の観察をすることが重要になります。

また、スワップポイントは、毎日貰うことが基本ですが、各業者によって支払日が変動してきます。1週間で7日分貰えることは変わりありませんが、システムの関係で3、4日分のスワップポイントとを水曜日か木曜日に一気に支払う場合が多いようです。スワップポイントに限った話ではないですが、しっかりと各FX業者のルールを熟読しておいて把握しておくことも大切になります。

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  • FXというのは、売ったり買ったりする外貨に、実際に外貨預金のように日本の円を入金することは必要ではありません。小さな金額のトレードの保証金のみで、その何倍もの金額の大きなトレードを行うことが可能です。この際のトレードの保証金と、本当に売ったり買ったりする金額の割合のことをレバレッジと呼びます。レバレッジが大きいほど、資金が少なくても効率的にトレードを行うことができます。しかし、その一方、相場が予測したものとは反対になった時のリスクは大きくなります。